若者が「市集」に押し寄せるようになったのはなぜ?―中国

人民網日本語版    2022年6月17日(金) 16時50分

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「市集」という言葉は昔からあるもので、決まった場所で定期的に行われる交易活動を指している。しかし21世紀の「市集」は違う。

ステーキ、サンドイッチ、コーヒー、手作りアクセサリー……「異国情緒」あふれる「市集」が11日に南京市で開催され、複数の国のグルメや文化クリエーティブな手工芸品を求めて、大勢の若者が押し寄せた。

「市集」という言葉は昔からあるもので、決まった場所で定期的に行われる交易活動を指している。しかし21世紀の「市集」は違う。運営者がさまざまな商業施設を転々としながら、空いている場所を探してはテントを立て、SNSで人を呼び集めるマーケットイベントやフェスイベントのことを指す。

「『市集』は露天だが、売っているのは安物ではない」。買い物に来ていた王さんは、「市集」の魅力をこのように一言で言い表す。彼女によれば、「市集」の最大の収穫は、その場でのリアルタイムでの消費だけでなく、毎回、購買意欲をそそるたくさんの商品に出会えることだ。「市集」で店を構えるオーナーは淘宝(タオバオ)の店やオフラインの店舗を構えている人がほとんどで、おいしかったりデザインがいいと思ったりすれば、実店舗やオンライン店舗でその店を応援し続けることができるという。

文化クリエーティブグッズを販売する店のオーナーによると、「市集」に出店すると、その後の3~4日間、淘宝店のアクセス量が大体50%増加するという。

別のオーナーは、「自分はデザイナーで、販売するアクセサリーの中には100%手作りのものもある。ただ値段を見るだけでなく、そこに込められた価値のわかる方に買ってもらえたらと思う」と話した。

「市集」は今、どれほど人気があるのか。「商業地産志年度報告2020」によると、20年には全国の複数のビジネス空間で、「市集」と関連したテーマのイベントが1000回以上開催されたという。

業界関係者は、「成熟した『市集』ブランドは、すでに単なる主催する側のブランドではなく、各ブランドと枠を超えたコラボレーションを展開することができ、また背後にいてブランディングサービスを提供することもでき、さらには独立したブランドと連携して活動を展開することもできるというものだ。「市集」の復興、「市集」ブランドの成長が、新しい、独立したブランドにより多くのチャンスをもたらすだろう」との見方を示した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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