朴大統領が個人的縁のない人物を首相候補に指名したのは異例=“手帳人事”脱却に注目―韓国メディア

Record China    2014年6月12日(木) 8時32分

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11日、韓国・中央日報は、朴槿恵大統領が、個人的縁のない文昌克・元中央日報主筆を首相候補に指名したことについて、いわゆる“手帳人事”から脱却したという点が注目されると伝えた。写真は朴大統領。

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2014年6月11日、韓国・中央日報は、朴槿恵(パク・クネ)大統領が、個人的縁のない文昌克(ムン・チャングク)元中央日報主筆を首相候補に指名したことについて、いわゆる“手帳人事”から脱却したという点が注目されると伝えた。国際在線が伝えた。

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朴大統領はこれまで、首相を辞任した鄭ホン原(チョン・ホンウォン)氏や首相候補指名を辞退した安大熙(アン・デヒ)氏のように、ともに国政に当たってきたか、もしくは自らの方針と摩擦を生じさせない人物を重用してきた。だが、今回の指名からは、朴大統領の人事方式に変化が感知される。

情報機関・国家情報院の新院長に指名された李丙ギ(イ・ビョンギ)氏についても、朴大統領に近い人物は「李氏は親朴派だが、大統領との関係は非常に堅固というわけではない。能力や専門的資質の高い人物を指名したのは意外だった」と語っている。

今回の人事から、朴大統領はまず自らを変えることで国政改革に臨もうとする姿勢がうかがえる。(翻訳・編集/NY)

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