王毅外交部長、中国が太平洋島しょ国との関係を発展させるための「四つの堅持」を語る

CRI online    2022年5月27日(金) 20時10分

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王毅国務委員兼外交部長は現地時間の26日、ホニアラでソロモン諸島のマネレ外相と共に共同記者会見に臨んだ際、今回の南太平洋島しょ国歴訪の目的について説明しました。

王毅国務委員兼外交部長は現地時間の26日、ホニアラでソロモン諸島のマネレ外相と共に共同記者会見に臨んだ際、今回の南太平洋島しょ国歴訪の目的について説明しました。

その際、王外交部長は「2018年、習近平主席が太平洋島しょ国の指導者と集団会談し、双方の関係を相互尊重、共同発展の包括的戦略パートナーシップに引き上げることで一致し、中国と島しょ国関係の新たな1ページを開いた。近年、双方の関係はかつてない発展を遂げ、地域の人民に確かな利益をもたらし、南南協力(発展途上国家間の経済協力)の模範を打ち立てた。2日前、中国側は中国・太平洋島しょ国協力事実リストおよび広東省、福建省、山東省と島しょ国との協力成果リストを発表したが、これは島しょ国との友好協力がすでに中国の各部門、各地方の共通の行動になっていることを十分に示している」と強調しました。

また、王部長は「中国が太平洋島しょ国との関係を発展させる上で、引き続き『四つの堅持』を実行すべきだ。一つ目は平等に接することの堅持。二つ目は相互尊重の堅持。三つ目は協力とウィンウィンの堅持。四つ目は開放と包容の堅持だ。南太平洋地域は、過当競争のリングではなく、協力の舞台でなければならない。中国と島しょ国との協力はいかなる国を対象としたものでもなく、いかなる国の干渉も受けない」と指摘しました。(提供/CRI

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