リー・イーフォン出演作に低評価が集中の異常事態、新作ドラマ「暗夜行者」の影響か?

anomado    2022年5月26日(木) 19時20分

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ドラマ・映画の情報サイト・豆瓣電影(douban)が25日、中国の俳優リー・イーフォン出演作で集中的に低評価をつける行為が発生していることを明らかにした。

ドラマ・映画の情報サイト・豆瓣電影(douban)が25日、中国の俳優リー・イーフォン(李易峰)出演作で集中的に低評価をつける行為が発生していることを明らかにした。

豆瓣電影によると今月23日の午前11時(現地時間)以降、ドラマ・映画の17作品に対し、5段階評価のうち「一つ星」の低評価が集中。対象となった17作品のうち、16作品がリー・イーフォンの出演作だった。

豆瓣電影が行った調査によると、リー・イーフォン主演の20年のドラマ「隐秘而偉大」は、異変が発生する前と比べて低評価が11倍に、18年の主演映画で、日本の人気コミック「賭博黙示録カイジ」を映画化した「カイジ 動物世界」は同10倍と、低評価が一気に激増している。

ネット上で世論操作や悪質な書き込みを行う“ネット水軍”の仕業と思われるこの異変だが、豆瓣電影では25日、17作品について異常が確認されたあとの低評価を削除するなどの対処を行っている。

リー・イーフォンは今年配信された時代劇ドラマ「鏡・双城」が豆瓣電影で、10点中わずか3.9点とまれに見る低評価が話題に。その汚名挽回が期待されるサスペンスドラマ「暗夜行者」が今月22日から配信をスタートして好評を得ているが、これを快く思わない人や、またはこの話題に便乗して世間を騒がせたい人の悪質な行為ではないかと、ネットでは憶測も流れている。

なお、「暗夜行者」の中国版ツイッター・微博(ウェイボー)の公式アカウントでは、「ある人のある行いにひと言」と前置きしてスラングを交えた投稿文を掲載し、陰で操作する犯人に対して強い不快感を示している。(Mathilda

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