王毅外交部長、ドイツ外相とテレビ会談

CRI online    2022年5月25日(水) 19時10分

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王毅国務委員兼外交部長は24日、招きに応じてドイツのベーアボック外相とテレビ会談を行いました。

王毅国務委員兼外交部長は24日、招きに応じてドイツのベーアボック外相とテレビ会談を行いました。

王外交部長は、「今年は中独国交樹立50周年にあたる。50年来、両国の各分野での互恵協力は絶えず深まり、双方は全方位的な戦略的パートナーシップを構築し、世界の安定における重要な要素となっている」と両国関係を高く評価した上で、「政府間協議メカニズムをうまく活用して、国交樹立50周年の関連活動を催し、戦略、安全保障、財政・金融、人的・文化的ハイレベル対話を推し進め、民間、地方、青年、教育、文化などの友好交流を強化し、両国関係の社会的民意基盤を固めていく」と呼びかけました。

さらに、ドイツ側と共に伝統的な分野における協力を絶えず深めながら、スマート製造業、情報通信、サービス貿易、新エネルギー車などの新興産業での協力を進めていくことに期待を寄せました。

ベーアボック外相は、「中国はドイツにとって重要な協力パートナーであり、ドイツは新しい対中戦略を策定しているところだ」とした上で、国交樹立50周年を契機に、両国関係の一層の発展を推し進め、中国側と各レベルでの相互訪問を保ちながら、環境ガバナンス、気候変動対応、感染症対策などの各分野における協力を強化し、人的往来に便宜を図りながら、競争関係をうまく処理していくとの考えを示しました。

また、ドイツは多国間主義を支持し、欧州の戦略的自主性の強化に尽力していくことも強調しました。

双方は、ウクライナ危機による食料問題やアフガニスタン問題についても意見を交わしました。(提供/CRI

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