米英、国連人権高等弁務官の訪中をめぐり政治茶番劇=外交部

CRI online    2022年5月25日(水) 12時10分

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外交部の汪文斌報道官は24日、「米英の狙いは、いわゆる『真相』などではなく、国連人権高等弁務官の訪中を利用して『新疆問題』を喧伝し、中国を中傷することだ」と指摘しました。

米国務省のプライス報道官と英国の呉若蘭(カロリン・エリザベス・ウィルソン)駐中国大使が、国連人権高等弁務官の中国訪問について誤った発言をしたことを受け、外交部の汪文斌報道官は24日、「米英の狙いは、いわゆる『真相』などではなく、国連人権高等弁務官の訪中を利用して『新疆問題』を喧伝し、中国を中傷することだ」と指摘しました。

汪報道官は、「国連人権高等弁務官の訪中をめぐり、しばらく前から米英などの西側諸国が、次々と政治的な茶番劇を仕掛けている。彼らは、国連人権高等弁務官が訪中し、新疆を訪れ、有罪の推定に基づいた『調査』を行うよう、公然と圧力をかけ、強く要求している。中国側と国連人権高等弁務官は、平等な協議を経て、訪中の段取りを決定したが、彼らは再び横やりを入れ、国連人権高等弁務官の訪中を妨害し、さまざまな条件や障害を設けた。彼らが恐れているのは、国連人権高等弁務官を含む国際社会の人々が新疆の実情を知り、西側諸国のでっち上げた嘘を見破り、『新疆を利用して中国を抑え込む』企みが破綻することだ」と述べました。

さらに、汪報道官は、「米英などの国は、自国の系統的かつ長期的な人権問題を直視し、それを解決し、世界に対し責任ある説明をすべきだ。また、国連は米英の人権問題を客観的に評価し、報告書を提出する必要がある」と強調しました。(提供/CRI

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