コロナ禍で高まる輸送需要 中国の運輸管理部門が新措置を実施

CRI online    2022年5月24日(火) 18時50分

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コロナ禍による、資源や消費財の輸送需要の高まりを受けて、中国の運輸管理部門は輸送効率を向上させる新たな措置を実施しています。 写真は青島港。

コロナ禍による、資源や消費財の輸送需要の高まりを受けて、中国の運輸管理部門は輸送効率を向上させる新たな措置を実施しています。

中国東部の山東省青島市では、青島港グループと中国鉄道済南局が協力し、海運と鉄道運輸をスムーズに結びつける取り組みが行われています。データシステムの統合を最適化することで、船便が出発する3時間前に、列車で運ばれた貨物が港に到着できる仕組みが確立しました。

鉄道部門はまた、ポイントツーポイントの貨物列車を運行しています。これは、途中で長時間の停車や車両の再編成を行わない、「ワンストップ」式のサービスです。このサービスの一例として、中国南東部の江西省では、2040トン近くの紙製品や衣類、医療機器などを積んだ貨物列車が南昌向塘国際陸港を出発し、30時間でアモイ高崎(こうき)駅に届けます。その後、貨物は海運を通じてヨーロッパ、南アメリカ、東南アジアに輸出されます。(提供/CRI

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