外交部の汪文斌報道官は23日の定例記者会見で、香港問題に関する欧州連合（EU）の報告書について記者からの質問を受け、「この問題について、中国のEU駐在代表団、外交部香港駐在公署、外交部マカオ特派員公署の報道官は、それぞれの厳正な立場を表明している」と述べた上で、「EUのこの2つの報告書は、善悪を混同し、白黒を逆転し、国際法と国際関係の基本準則に公然と違反し、中国の内政に乱暴に干渉している。われわれはこれに強い不満と断固たる反対を表明する」と述べました。

さらに汪報道官は、香港・マカオの問題は中国の内政であり、いかなる外国からの干渉も許されないと強調した上で、「中国とEUの関係発展に影響を与えないよう、香港・マカオの問題および中国の内政に対するすべての干渉を直ちに停止することをEUに促す」と強調しました。（提供/CRI）