1-4月の実行ベース外資導入額前年比20.5%増、外資導入構造の最適化続く―中国

人民網日本語版    2022年5月23日(月) 18時10分

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今年1-4月には、中国全土の実行ベース外資導入額が前年同期比20.5%増の4786億1000万元に達した。写真はテスラの上海工場。

今年1-4月には、中国全土の実行ベース外資導入額が前年同期比20.5%増の4786億1000万元(約9兆936億円)に達した。中国の外資導入構造は最適化が続き、中国市場は海外資本に対して力強く大きな魅力を持っている。

■ハイテク産業の外資導入が急増

世界では新型コロナウイルス感染症がリバウンドしては長引き、地政学的衝突が激化し、世界経済の回復は困難に直面する。同時に、中国では一部の地域での感染症対策が複雑な状況となり、このことが外資系企業の投資への期待に打撃を与えた。しかし中国国際経済交流センター科学研究情報部の王暁紅(ワン・シャオホン)副部長は、「1-4月の外資導入は高水準で増加し、ここに中国市場の強く大きな魅力が体現されている」と述べた。

国務院発展研究センター対外経済研究部総合研究室の趙福軍(ジャオ・フージュン)室長は、「1-4月の中国の外資導入データを分析して容易にわかるのは、ハイテク産業と中部・西部地域の外資導入が急速に伸びて、中国の外資導入の注目点になったことだ。ここ数年で、ハイテク製造業が中国の産業モデル転換と質の高い発展を牽引する重要な力になり、外資導入の重点分野にもなった」と述べた。

商務部国際貿易経済協力研究院外国投資研究所の郝紅梅(ハオ・ホンメイ)副所長は、「ここ数年で、鄭州武漢合肥などの中部都市が優位性を発揮して、金融、イノベーション、知的財産権、情報保護などの分野の地方レベル法規を打ち出しており、物流などの生産的サービス業のプロジェクト、観光・レジャー、文化・スポーツなどの生活的サービス業のプロジェクトが外資の投資の注目点になっている」と述べた。

■外資導入のプラス要因は変わらない

1-4月の中国の外資導入は引き続き2けた増加を達成したが、第1四半期(1-3月)に比べると、増加率が鈍化した。同時に、国際産業チェーンの再編にはニアショア化、現地化、地域化といった特徴が見られ、各国の外資導入競争が激しさを増している。

趙氏は、「4月は外資導入が鈍化し、これは主に中国国内の感染症の影響によるもので、月ごとの短期的な変動という要因ももちろんある。4月の外資導入の鈍化は、短期的な一時的なことで、これからも中国の外資に対する魅力は増強し続け、外資導入規模は持続的に拡大するものと期待される」と述べた。

王氏は、「4月に中国の外資導入ペースは鈍化しており、経済の回復発展状況をよりよく持続させ、外資と対外貿易の基本的局面を安定させるには、感染症対策と経済社会発展の統一的計画と協調をしっかりと進め、高効率をより重視することが必要だ」と述べた。

最近、一部の外資系企業は物流輸送の停滞といった困難に見舞われ、関係当局と地方政府が速やかに措置を講じて、企業が感染症の影響を克服するよう支援し、企業活動の再開を実現し、外資プロジェクトが秩序よく推進・建設・運営されるようサポートした。

商務部の束珏婷(シュウ・ジュエティン)報道官はこのほど、「現在、さまざまな要因の影響を受けて、中国の外資導入は多くの挑戦に直面しているが、外資導入の多方面におけるプラス要因には変化がない。一方で、中国市場の魅力は低下しておらず、経済が安定さの中で好転し、長期的に好転するとの基本面には変わりがなく、国内市場の規模は極めて大きく、外資系企業は中国での長期的な発展の見通しに大きな期待を寄せている。他方で、中国の開放政策が絶えず実施されて効果を上げている。新たなバージョンの外資参入ネガティブリストが自動車製造などの分野での外資による株式保有比率の制限撤廃をさらに推し進め、外資導入規模の拡大を力強く牽引した」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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