CRI online 2022年5月20日(金) 15時10分
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外交部の趙立堅報道官は19日、「中国は米国の提案に断固として反対する。WHO総会を利用して台湾にかかわる問題を騒ぎ立てるのをやめるよう米国に勧告する」と表明しました。
外交部の趙立堅報道官は19日、世界保健機関(WHO)の総会に台湾をオブザーバーとして招くという米国の提案について、「中国は米国の提案に断固として反対する。WHO総会を利用して台湾にかかわる問題を騒ぎ立てるのをやめるよう米国に勧告する」と表明しました。
報道によりますと、ブリンケン米国務長官は18日、5月に開催される第75回WHO総会に台湾をオブザーバーとして招くようWHOに強く主張するとの声明を発表しました。
これに対し趙報道官は「世界に中国は一つしかなく、台湾は中国領土の不可分の一部だ」と指摘し、「WHOの活動を含む国際機関への台湾地区の参加問題は、『一つの中国』の原則に基づいて処理されなければならない」と述べました。
趙報道官は「米国は一つの中国の原則と中米の三つの共同コミュニケの規定を厳守し、国際法と国際関係の基本準則を遵守し、WHO総会を利用して台湾にかかわる問題を騒ぎ立てるのをやめるべきだ。『台湾カード』を使い『台湾を利用して中国をコントロールする』いかなる目論見も、国際社会の大多数のメンバーから断固反対され、必ず失敗に終わるだろう」と強調しました。(提供/CRI)
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