山田監督「武士の一分」携え上海入り、邦画への関心高まる!―日本映画ウィーク開幕

Record China    2007年6月18日(月) 17時32分

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2007年6月17日、上海市で「日本映画ウィーク」が始まった。写真は開幕式のレッドカーペットを歩く「武士の一分」の山田洋次監督。2007年6月17日、上海市で「日本映画ウィーク」が始まった。写真は開幕式のレッドカーペットを歩く「武士の一分」の山田洋次監督。

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2007年6月17日、上海市で「日本映画ウィーク」が始まった。前日の開幕式には「武士の一分」の山田洋次監督や桃井かおりさん、「眉山」の犬童一心監督や宮本信子さんら映画関係者や俳優陣が多数出席し、舞台あいさつを行った。その後「大奥」がオープニング上映された。

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今回の企画は第10回上海国際映画祭の特別イベントとして、日中国交正常化35周年を記念し開かれるもので、市内の映画館で「東京タワー」「涙そうそう」「どろろ」「NANA」など多彩な13本が上映される。***

中国は外国映画の一般公開を年間50本に制限している。しかも興行収入が期待できないとの理由で、日本映画の一般公開はこれまでほとんどなかった。しかし、近年の日本映画について、量質ともに向上していると評価、日本は自由に映画を輸入できる国にありながら新たな客層をつかみ、2007年にはついに日本映画が外国映画の興行収入を超えた、と報道しており、日本映画に対する期待の高まりが感じられる。(翻訳・編集/WF)

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