米国 台湾問題で信義に背けば相応する代価を払う=外交部

CRI online    2022年5月19日(木) 12時20分

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外交部の汪文斌報道官は18日の定例記者会見で、「米国側の関係発言は台湾問題について、中国と約束したことに違反し、中国内政に干渉するものだ。中国側は、これに断固反対する」と指摘しました。

米国海軍作戦部長のマイケル・ギルデイ大将はこのほど「台湾は中国大陸からの潜在的な脅威を防ぐために武器や訓練などの軍事力を向上させなければならない」と表明しました。これについて、外交部の汪文斌報道官は18日の定例記者会見で、「米国側の関係発言は台湾問題について、中国と約束したことに違反し、中国内政に干渉するものだ。中国側は、これに断固反対する」と指摘しました。

汪報道官はまた、「『中華人民共和国とアメリカ合衆国の外交関係樹立に関する共同コミュニケ』や『八・一七コミュニケ』では、アメリカ合衆国は中華人民共和国政府が中国の唯一の合法政府であることを認め、『中国の立場』、つまり一つの中国で、台湾は中国の一部であることを認めることが明確に記されている。しかし、アメリカは台湾が中国の一部であることを認めながら、いわゆる大陸の台湾への侵略という脅威を誇張している。『台湾独立』を支持しないと表明しながら、アメリカ国務省の公式サイトから『台湾は中国の一部である』、『台湾独立』を支持しないなどの表現を削除した。米国のこのような矛盾したやり方は、自らのイメージを損なうだけではなく、必ず相応する代価を払うことになる。われわれは米国側に『一つの中国』原則や中米間の三つの共同コミュニケの規定を厳守し、表明した『台湾独立』を支持しないという態度を着実に実行し、中米関係や台湾海峡の平和と安定を深刻に損なわないよう促していく」と述べました。(提供/CRI

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