英紙が選ぶ「サッカーW杯史上の10大番狂わせ」、イタリアが韓国・北朝鮮に屈辱的敗北―中国メディア

Record China    2014年6月10日(火) 18時49分

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10日、新浪体育は、英紙ザ・サンが選んだサッカーワールドカップ(W杯)史上の10大番狂わせを引用し、「韓国と北朝鮮がともにイタリアを辱めた」と伝えた。写真は08年8月、北京五輪サッカーの韓国対イタリア戦に駆け付けた韓国のサッカーファン。

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2014年6月10日、新浪体育は、英紙ザ・サンが選んだサッカーワールドカップ(W杯)史上の10大番狂わせを引用し、「韓国と北朝鮮がともにイタリアを辱めた」と伝えた。

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1966年イングランド大会で北朝鮮が1−0でイタリアを破ったのは、W杯史上最大の番狂わせの一つだ。会場のミドルズブラ(のアイルサム・パーク)にいた人たちは、アジアの小さなチームが欧州のサッカーの巨人・イタリアを破る目撃者となった。ゴールを決めた朴斗翼の名は世界中に知れ渡った。一方のイタリアにとっては、消し去ることのできない屈辱となり、帰国時のスケジュールを非公開としたにもかかわらず、空港でファンから卵を投げつけられるはめになった。

イタリア人が味わった「朝鮮版屈辱」の残り半分は2002年の日韓大会で韓国に1−2で敗れたことで完成した。開催国の韓国チームはこの大会のサプライズの中心となった。ポルトガル、米国、ポーランドとのグループリーグを突破した韓国は、決勝トーナメントでイタリアも下した。GKブフォンがPKを防ぎ、FWビエリが先制ゴールを決めたイタリアだったが、韓国は試合終了2分前に同点に追い付いた。延長前半にはMFトッティが倒されPKのチャンスを得たと思われたが、判定はシミュレーション。彼が目にしたのはレフェリーが掲げたレッドカードだった。最終的にはFW安貞桓がマルディーニに競り勝ちゴールデンゴール。韓国中が沸騰した。

ザ・サンが選んだ10大番狂わせ、残りの試合は以下の通り。

フランス0−1セネガル(2002年日韓大会)

ハンガリー2−3西ドイツ(1954年スイス大会)

スペイン0−1北アイルランド(1982年スペイン大会)

スコットランド0−1コスタリカ(1990年イタリア大会)

アルゼンチン0−1カメルーン(1990年イタリア大会)

イングランド0−1アメリカ(1950年ブラジル大会)

スペイン0−1スイス(2010年南アフリカ大会)

オランダ2−3スコットランド(1978年アルゼンチン大会)

(翻訳・編集/NY)

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