日本政府、ウクライナへ390億円規模の借款=中国ネット「なぜ気前よく無償援助しない?」

Record China    2022年5月17日(火) 21時20分

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日本政府がウクライナへ3億ドル、日本円で390億円規模の借款を行うことが中国でも報じられ、注目されている。資料写真。

日本政府がウクライナへ3億ドル、日本円で390億円規模の借款を行うことが中国でも報じられ、注目されている。

中国版ツイッターの微博(ウェイボー)で16日、あるアカウントが、NHKの報道を引用し、日本が表明している円借款が今月中にも始まることになり、日本側の窓口となる国際協力機構(JICA)とウクライナ政府との調印式が16日、東京・千代田区のJICA本部とウクライナの首都キーウをオンラインでつないで行われたこと、ウクライナのマルチェンコ財務相が「私たちの歴史にとって重要なこの時期に、日本は経済や軍事など、あらゆる分野でウクライナを支援してくれている」と感謝の意を示したこと、日本からの借款のうちまず約1億ドルが今月中にもウクライナ側に送金される予定で、日本政府は残りの借款についても早い時期に行う方針であることなどを紹介した。

ウェイボー上では、中国のネットユーザーから「借款?」「なぜ気前よく無償援助しない?」「趁火打劫(ちんかだこう、火につけこんでおしこみをはたらくこと)だ」「ウクライナは返済できるのか」「債務のわなに陥りそう」「ウクライナはまるで北洋政府(1912年から28年まで北京に存在した中華民国政府)だ」などの反応が見られた。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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