岸田首相、韓国新大統領への親書で「日韓間の障害を取り除く」=韓国ネットに期待の声

Record Korea    2022年5月11日(水) 12時30分

拡大

10日、韓国・TV朝鮮は、岸田文雄首相が韓国の尹錫悦大統領に送った親書の内容を伝えた。資料写真。

2022年5月10日、韓国・TV朝鮮は、岸田文雄首相が韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領に送った親書の内容を伝えた。

岸田首相は尹大統領の就任式に林芳正外相を特使として送った。林外相は10日に尹大統領と会談し、親書を手渡した。

記事によると、岸田首相の親書には「先日訪日した政策協議代表団を通じて、尹大統領の親書をありがたく受け取った。代表団は日韓関係の悪化をこれ以上放置しないと強調した」との内容が書かれていた。また、尹大統領の親書の内容にも言及し、「日韓関係改善に対する強い意欲が見えて非常に心強い」「親書にもあったように、国際秩序が脅かされている現在の国際情勢において日米韓の戦略的連帯は必須だ。日韓関係の改善のために、両国間の問題の本質的な改善に迅速に取り組まなければならない」「日韓間の『障害』を取り除き、関係改善につながるようにしなければならない」などの考えを示したという。

記事は「岸田首相の言う『日韓間の障害』とは元徴用工判決を意味するものとみられる」と指摘している。

これを受け、韓国のネット上では「日本との関係は改善すべき」「日米中、そして北朝鮮とも仲良くしなければならない。簡単にはいかないだろうけど、そのために投票したのだから頑張ってほしい」「5年間反日で選挙を利用してきた文在寅(ムン・ジェイン)政権は何も解決できなかった」「就任1日目にして早くも外交が正常に戻ってきた」など期待の声が寄せられている。

一方で「日韓関係は絶対に修復できない」「日本とは距離をとった方がいい。絶対に協力してはならない」と反対する意見も根強くあった。(翻訳・編集/松村)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携