長江本流のカスケード式水力発電所、累計発電量が3兆kWhを突破―中国

人民網日本語版    2022年5月9日(月) 18時50分

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長江本流のカスケード式水力発電所6カ所の累計発電量が4日時点で3兆kWhを突破した。写真は白鶴灘発電所。

中国三峡集団によると、同集団の長江本流の烏東徳、白鶴灘、渓洛渡、向家[土覇]、三峡、葛洲[土覇]というカスケード式水力発電所6カ所の累計発電量が4日時点で3兆kWhを突破した。新華社が伝えた。

大まかな計算によると、3兆kWhのクリーン電力は、標準石炭使用約9億1000万トン、二酸化炭素排出約2億4000万トンの削減に相当する。

三峡集団は近年、持続的に長江に焦点を当て、長江を世界最大のクリーンエネルギー回廊の構築に取り組んでいる。上述した6カ所の発電所ですでに稼働開始している発電機は101基、設備容量は6200万kW以上で、中国全土の水力発電設備容量の約16%を占めている。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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