CRI online 2022年5月7日(土) 15時20分
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1999年5月7日、米国が主導する北大西洋条約機構(NATO)が在ユーゴスラビア中国大使館を爆撃し、中国人ジャーナリスト3人が死亡、中国人外交官20人以上が負傷する事件がありました。
1999年5月7日、米国が主導する北大西洋条約機構(NATO)が在ユーゴスラビア中国大使館を爆撃し、中国人ジャーナリスト3人が死亡、中国人外交官20人以上が負傷する事件がありました。外交部の趙立堅報道官は6日の定例記者会見で、この事件を振り返り、「中国人民はNATOのこの野蛮な暴行を永遠に忘れることはなく、歴史の悲劇が繰り返されることを決して許さない」と強調しました。
趙報道官は、「NATOは自らを防衛組織だと主張しているが、実際には何度も国際法に背き、主権国家に対して戦争を仕掛け、世界と地域の平和を破壊し、罪のない多数の民間人の命を奪い、家を失わせている。NATOはひたすら『絶対的な安全保障』にこだわり、冷戦後に5回もの東方拡大を推し進めた。これは欧州の安全性を高めるどころか、ロシアとウクライナの間に紛争の種をまき、ヨーロッパ大陸に再び戦争を引き起こす結果となった」と述べました。
趙報道官はさらに、「米国をはじめとするNATOは時勢を見極め、必要な調整を行い、冷戦思考を完全に放棄し、欧州、アジア太平洋地域、さらに全世界で陣営対決を引き起こし、緊張を作り出すことをやめるべきである。NATOは世界の平和、安定と発展のために具体的な行動を取るべきだ」と指摘しました。(提供/CRI)
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高野悠介
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