新型コロナの感染拡大を阻止する都市封鎖が続く上海に留まっていた俳優エディ・ポン（彭于晏）がこのほど、空港に姿を見せてとうとう上海を脱出したことが明らかに。ネット上では“隔離前後”の比較写真が話題を集めている。

1カ月以上も都市封鎖が続く上海で、現地に留まっていたエディ・ポンは、ボランティア活動に参加して防護服姿を目撃されたほか、自撮り写真をSNSに次々と投稿したり、ファンと交流して洋服や口紅、ネイルの柄まで選んであげるなど、隔離期間中のフレンドリーな行動も話題に。ネットでは「ヒマ人」とやゆされ、エディ・ポン自身も時間を持て余していることをSNSで明かしていた。

5日、エディ・ポンが上海の浦東空港に姿を見せ、とうとう上海を脱出したことが明らかに。同日、インスタグラムに投稿された自撮り写真は、髪はボサボサでヒゲも生え、顔もふっくらと丸くなった様子が分かる。ネットでは、「ロックダウンで急に老けた」「エディがおじさん化」「隔離で無頓着になればスターも一般人と同じ」と声が上がり、“隔離前後”の様子を面白く比較する写真まで早速登場して人気を集めている。

エディ・ポンはファンの質問に対し、行き先は香港と明らかにしており、現地で再び長い隔離期間に入る。なお、上海脱出については芸能人への特殊な待遇を疑う声も上がったが、エディ・ポンの居住地域がすでに解除対象になったこと、またエディ・ポンはカナダ国籍を持つため解除後の行動は自由であることが中国メディアに報じられている。（Mathilda）