人民網日本語版 2022年5月8日(日) 23時30分
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新年を祝う「水かけ祭」の時期になると、多くの新婚カップルが中国ラオス鉄道の駅に来て、ウェディングフォトを撮影する。
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4月になると、ラオスの各地でプルメリアが美しい花を咲かせる。地元の新年を祝う「水かけ祭」の時期になると、多くの新婚カップルが中国ラオス鉄道の駅に来て、ウェディングフォトを撮影する。そしてカップルが手を取り合い、幸せに満ちたロマンチックな瞬間を捉えた写真がラオスのSNS上で大きな話題となっている。人民日報が伝えた。
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ラオスには、「道があれば発展のチャンスがある」ということわざがある。以前はラオスには駅が1つしかなく、鉄道の全長はわずか3.5キロだった。しかし、今では、総延長距離1035キロの中国ラオス鉄道が中国とラオスを結び、インドシナ半島を貫通させる第一歩が踏み出されているだけでなく、ラオスが東南アジア諸国連合(アセアン)交通網の重要なターミナルになるのをバックアップすると期待されている。
中国ラオス鉄道にとって3車両目となる「瀾滄号」がこのほど投入され、より多くのラオスの人々が列車に乗り、中国とラオスの「一帯一路」(the Belt and Road)共同建設の重要な成果を肌で感じることができるようになっている。
国際貨物列車の運行数が累計で100本以上に達し、数十万トンの物品が発送されてきた中国ラオス鉄道は今、中国とアセアン諸国間を円滑に結ぶ物流チャンネルとなっており、アジア横断鉄道の中線を全面的に開通させるうえで積極的なモデル的役割を果たしている。世界銀行は中国ラオス鉄道、そして、ラオス発展の明るい前途に注目しており、「鉄道がラオスにさらに多くの投資をもたらし、さらに多くの雇用を創出するだろう」と見ている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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