国際オリンピック委員会（IOC）が中国のSNSに投稿したフィギュアスケートの羽生結弦の「間違い探し」に大反響が寄せられている。

4月24日は羽生が生まれてから1万日目ということで、日本や海外の羽生ファンの間で祝福の声が相次いだ。そうした中、微博（ウェイボー）のIOC公式アカウントは同日、「眼力テスト」と題し、1枚の画像を投稿。画像には縦13×横13の計169の羽生の顔が並んでおり、「この中から一つだけ異なる羽生結弦を探してください」としている。（注：本文下部に答えがあります。解答を知りたくない方は画像を先にご覧ください）

投稿には半日ほどで1万5000を超える「いいね」と2000件を超えるコメントが寄せられており、ネットユーザーからは問題に答えるコメントのほか、「あなた（IOC）公式ですよね？」「自分が公式だということを忘れちゃってるんじゃない（笑）」「IOC公式も私たちの羽生くんが大好きなのね」「みんな羽生くんが大好き」といった声が寄せられるなど盛り上がっている。

また、問題の答えとして多く挙げられたのは12行目の左から7番目だったが、これが羽生の誕生日（12月7日）になっていることについて「1207！よく考えられてるね」「IOC公式もなかなかやるね」「公式すごっ」「ありがとうございます」「これはロマンチックすぎる」「1207、羽生くん誕生1万日おめでとう！」といった声が上がった。

一方で、「よく見ると一つひとつすべて微妙に違っている」と見抜いたファンも。12行目の左から7番目の羽生以外はすべて同じ顔をベースにしているようだが、目や口といったパーツの大きさなどが微妙に異なっており、「私も気付いた！」「どうりで探しても探しても分からないわけだ」「なんだ、全部違うじゃん！」などの声が寄せられている。（翻訳・編集/北田）