2022年4月25日、羊城晩報は、サッカーアジア・チャンピオンズリーグ（ACL）で、広州FCが韓国の蔚山現代に0−5で破れて大会通算10連敗を記録したと報じた。

国内リーグを優先してユースチームで大会に臨んでいる広州は24日に第4節の蔚山戦を迎えた。前節も蔚山と戦って0−3で敗れた広州は開始3分で先制点を許すも前半はボール支配率わずか20．3％、相手に枠内シュート12本を放たれながら1失点で切り抜けた。しかし、後半に入ると疲労が蓄積、相手のプレスに耐えられなくなり守備が崩壊してほぼ10分おきに失点する展開に。後半だけで4点を奪われ、結局前節より悪い0−5で惨敗した。

これにより広州は今大会グループリーグ4連敗で、失点は21にまで増えた。また、6戦全敗だった前回大会から続く連敗記録が10に伸びた。

この件について、中国のネットユーザーは「よくやったよ。もう試合しなくていいよ」「戦えば戦うほど残念感が増す」「もうこんなゴミ情報、流さなくていいよ」「広州で出てる選手、誰も知らない」「韓国サッカーよ、5点しか入れられなくて恥ずかしくないのか」「中国男子サッカーのために1分間の黙とうを捧げようではないか」といったコメントを残している。

また「20歳前後の若者が、負けると知っていながらそれでも頑張っていることに称賛を送るべき。文句を言うべき相手は選手たちではなく、協会だ」とする意見もあった。（翻訳・編集/川尻）