シャオ・ジャンの影響は教育界にも、中学校の試験問題に相次ぎ登場

anomado    2022年4月19日(火) 22時50分

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人気俳優のシャオ・ジャンが教育界の「新たな人気者」になっているようだ。中国のポータルサイト・捜狐に掲載された記事が伝えた。

人気俳優のシャオ・ジャン(肖戦)が教育界の「新たな人気者」になっているようだ。中国のポータルサイト・捜狐に掲載された記事が伝えた。

2019年の時代劇ドラマ「陳情令」でブレイクを果たし、初の現代ドラマとなった最新作「余生、請多指教」も絶好調のシャオ・ジャン。その人気は教育現場にも影響を与えているようで、多くの中学校の試験問題にシャオ・ジャンが登場しているという。

例えば、英語ではシャオ・ジャンの顔写真とプロフィールを基に「私のお気に入りのスター」をテーマに短い文章を書かせる問題や、“one of”を使って「シャオ・ジャンは私が好きな俳優の一人です」という文を完成させる穴埋め問題が出題された。また、数学では登場人物の名前が「シャオ・ジャン」という文章題が、国語では文の誤りを指摘する問題の選択肢にシャオ・ジャンの名前が使われたことがあったという。

記事は、こうした出題に一部の保護者からは疑問の声が上がり、「スターではなく科学者の名前などにすべき」との意見が出ているとする一方、「無味乾燥な問題文に生徒が知っているスターの名前を入れることでより効率よく問題に取り組めるようになる」という利点もあると説明した。

また、注意すべきポイントとして、「謙虚」「勤勉」「慈善活動に熱心」など模範となるような人物を選ぶことが重要だとしている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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