anomado 2022年4月15日(金) 18時50分
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俳優ゴン・ジュンが自身を誹謗中傷したネットユーザーを相手に起こした裁判で、賠償金の支払いを求めないとしたことが公表された。
俳優ゴン・ジュン(龔俊)が自身を誹謗(ひぼう)中傷したネットユーザーを相手に起こした裁判で、賠償金の支払いを求めないとしたことが公表された。この対応に、中国のSNS上では「善良なゴン・ジュン」などの声が上がっている。
この件について北京星権弁護士事務所の公式アカウントは13日、第一審が調停で結審したと投稿。裁判所の応訴通知書を受け取った被告は自発的に弁護士に連絡を取ってゴン・ジュンへの謝罪を伝えた他、自身の過ちの重大性を認識したとして公開謝罪したい考えを示したといい、ゴン・ジュンは自発的に謝罪した誠意や相手の経済的事情をくんで判決によらない方法で裁判を終えようと決めたそうだ。
同事務所は、ゴン・ジュンが「権利侵害を認めることや公開謝罪を前提に経済的賠償、精神的苦痛に対する慰謝料などの法的責任を免除する」としたことを明らかにしており、これを見たネットユーザーからは「なんて善良なゴン・ジュン。相手が経済的に苦しいことを知って謝罪しか求めないなんて」「明らかに傷つけられたのに許しを選ぶ。ゴン・ジュンはいい人すぎる」「ゴン・ジュンはいい人だから賠償金は不要。デマを飛ばして最後は謝罪文を書くだけだなんて思わないでほしい」「ネットは無法地帯ではない。誰もが慎重に発言することを望む」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/野谷)
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