ロシア教授、ガラガラの韓国国会の写真に「ウクライナに関心ない証拠」=韓国ネット「国民の顔に泥」

Record Korea    2022年4月14日(木) 16時20分

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13日、韓国・アジア経済によると、ロシアの教授が「アジアはウクライナに関心がない」として、韓国国会の写真をSNSに投稿した。資料写真。

2022年4月13日、韓国・アジア経済によると、ロシアの教授が「アジアはウクライナに関心がない」として、韓国国会の写真をSNSに投稿した。

ウラジオストク極東連邦大学のアルチョム・ルキン教授は12日、ウクライナのゼレンスキー大統領が韓国国会で行ったオンライン演説の写真を掲載し「アジアがウクライナに関心がないというシグナルだ」「日本は例外」などと書き込んだ。

また「韓国の国会は最小出席者数を記録した。ガラガラの座席を見よ」とし、「ゼレンスキー大統領は『韓国は国際社会の軍事的支援のおかげで生き残ることができた』と言った。同じような存続危機にさらされている状況で、彼はわれわれに助けを求めているが、韓国の政治家には聞こえていない」と指摘したという。

ゼレンスキー大統領は11日に韓国の国会図書館の地下講堂でオンライン演説を行ったが、会場の雰囲気は米国や日本と全く異なっていた。

米国の上下院での演説では、ナンシー・ペロシ下院議長をはじめとする多くの議員が会場を埋め尽くし、最後には立ち上がって拍手を送った。先月23日に行われた日本の国会での演説にも710人(衆議院465人、参議院245人)のうち500人余りが参加し、最後には総立ちで拍手が送られた。

一方、韓国では議員300人のうち出席したのは60人ほど。会場は空席が目立ち、最後に立ち上がって拍手を送る人もいなかった。

ルキン教授は10日にも、韓国でロシア産タラバガニの価格が下がり人気が急上昇しているとの記事をSNSに投稿し、「韓国人にとっておいしい海鮮を食べることは、東欧で起きている戦争よりはるかに重要なこと」と書き込んでいたという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「出席しなかった国会議員の名前を公開せよ。次の選挙では絶対に当選させない」「議員らは恥を知るべきだ」「韓国の政治家は政治家じゃない。詐欺師、犯罪集団だ」「彼らは韓国国民のことにすら関心がないから」「国民の顔に泥を塗る政治家なんて必要ない」「もし韓国で戦争が起きても誰にも助けてもらえないだろう」など、韓国の議員らへの批判の声が殺到している。

一方で「ウクライナは東海を日本海、独島を竹島と言う国だよ?」「ウクライナは北朝鮮に核の技術を流したから」「人道支援をしただけで十分だ」などと理解を示す声も上がっている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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