Record Korea 2022年4月15日(金) 8時0分
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10日、韓国・毎日経済は「韓国内の主要ゲーム会社がこぞってコンソールゲームの新作を発表している」とし、「日本は緊張しなければならない」と伝えた。資料写真。
2022年4月10日、韓国・毎日経済は「韓国内の主要ゲーム会社がこぞってコンソールゲームの新作を発表している」とし、「日本は緊張しなければならない」と伝えた。
韓国のゲーム業界によると、「3N」と呼ばれるNCソフト、ネクソン、ネットマーブルをはじめ、クラフトン、カカオゲームズ、スマイルゲートなどのゲーム会社が今年、一斉にコンソールゲームの新作を発売する。これまで韓国内のゲーム会社がコンソールゲームを発売するのは年間1~2社だったが、今年は最大で10社以上に達するとみられている。
コンソールゲームとは、専用のデバイスをテレビやディスプレイにつなげて楽しむビデオゲームのこと。これまでパソコンゲームやモバイルゲームに力を注いできた韓国内のゲーム会社が、コンソールゲームの新作を相次いで発表するのは「異例のこと」で、パソコンとモバイルでの成功経験をもとにコンソールゲームでも欧米圏攻略に乗り出す方針だという。
記事は「コンソールゲームは世界のゲーム産業で25%以上を占める大型市場だが、韓国では6%にすぎず”不毛地帯”だ」と指摘し、「それだけに韓国内のゲーム会社の今年の動きが注目される」と伝えている。
大手ゲーム会社関係者は「コンソールゲームはXbox(エックスボックス)、PlayStation(プレイステーション)、Nintendo(任天堂)といった異なるゲーム会社とも緊密な調整が必要であるためより厳しい」とした上で、「コンソールゲーム市場は国内成長の可能性が高く、海外でも比重が大きい。何としても成功作を作らなければならない領域だ」と説明したという。
これを受け、韓国のネット上では「緊張するのは韓国の方。最近ではゲーム開発分野も中国に押され気味」「やめてほしい。どうせコンソールゲームでも課金システムにするに決まっている」「韓国内の主要ゲーム会社の売り上げを合算しても任天堂の売り上げの半分にも満たないけど…」と冷めた視線が向けられている。
その他「任天堂側からしたら、『ぷっ』と鼻で笑いたくなるだろう」「むしろ日本は成功を願っているかもよ?韓国のコンソールゲーム市場が大きくなれば必然的に日本のゲームも売れるはず」などのコメントも寄せられている。(翻訳・編集/松村)
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