韓国インスタント麺の賞味期限問題、メーカーが説明も火に油=「中国まで運ぶのに半年もかかるか?」

Record China    2022年4月12日(火) 15時20分

拡大

韓国製インスタント麺の品質保持期限が、韓国では6カ月、中国では1年と表示されていた問題で、メーカーのサムヤンが11日にコメントを発表した。

韓国製インスタント麺の品質保持期限が、韓国では6カ月、中国では1年と表示されていた問題で、メーカーのサムヤンが11日にコメントを発表した。中国中央テレビのニュースサイト・央視網が伝えた。

問題になったのは韓国・サムヤン製のインスタント麺「プルダック麺」。サムヤンのウェブサイトでは、韓国語による同商品の説明では品質保持期限が「6カ月」となっているのに対し、中国語や英語の説明では「1年」になっていた。

この件について央視網の記者が11日に問い合わせたところ、サムヤン側は「商品はすべて韓国で生産しており、国際的な食品安全管理規格を満たしている」とした上で、輸送などに時間がかかる海外向け商品には酸化防止剤を添加しているため、品質保持期限を長く表示していると説明した。

この話題は中国のSNS・微博(ウェイボー)でトレンド入りし、ネットユーザーからは「添加剤で賞味期限を延ばすなんて(Bad)」「韓国から中国に運ぶのに半年もかかるのか?言い訳だろう」「韓国人のダブルスタンダードは今に始まったことじゃない」といった批判的な声や、「棚から撤去せよ」「中国メーカーの商品の方が安くてうまい」「国産品を応援しよう」といった声が寄せられた。

一方で、「撤去はしないでくれませんか?プルダック麺好きなんです」「プルダック麺は確かにおいしい」といった声もあるが、こうした声には「好きなら自分で輸入せよ。なぜみんなに期限切れ食品を食べさせようとする?」「私も好きだったけど、こういう国によってダブルスタンダードにしているのは大嫌い。今後はもう食べない」といった反論が寄せられている。

また、中には「どのように中国に輸入されたのか、関係部門は出てきて説明せよ。自国人を害するとは」と自国の基準や管理体制の問題を指摘する声もあり、多くの共感を得ていた。(翻訳・編集/北田

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携