日中戦闘機の異常接近、外務委員会の決議案に中国が反論、「中国の印象を損ねる、非常に無責任」―外交部

Record China    2014年6月6日(金) 9時58分

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5日、中国・外交部の洪磊報道官は定例記者会見で、日本の衆議院外務委員会の決議案を批判した。資料写真。

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2014年6月5日、中国・外交部の洪磊(ホン・レイ)報道官は定例記者会見で、日本の衆議院外務委員会の決議案を批判した。中国国営ニュースサイト・CRI Onlineが伝えた。

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外務委員会は今月4日、東シナ海上空で中国軍機が自衛隊機に異常接近した件について抗議する決議案を採択した。

これについて聞かれた洪報道官は、「中露の海上演習の実施空域に無断で侵入し、演習を阻害した自衛隊機2機に関して中国は断固たる姿勢を示している。同委員会は中国の脅威を主張するためにこの1件を利用し、中国の国家イメージを損ねようとしている。これは非常に無責任なやり方だ。同委員会の行為は大衆を間違った道に誘導し、両国の関係を悪化させる。日本側は事実を尊重し、反省すべきだ。そして、中日関係の改善に向け挑発行為をやめるなど努力を見せる必要がある」と批判している。(翻訳・編集/内山)

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