2014年6月4日、ブラジルで開催のサッカーワールドカップ（W杯）開幕まで残りわずかだが、中国メディア・法制晩報はW杯が日韓のテレビ放送に与える影響について報道した。

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韓国・東亜日報は「2010年の南アフリカ大会では、多くのドラマが一時的に放送を中止したが、今回のブラジル大会の試合は時差の関係で韓国では未明の時間帯に行われるため、ドラマが放送中止になる可能性は低い」と伝えた。

一方で、韓国経済日報や韓国日報などは、「ゴールデン枠のドラマが放送中止になる可能性は低いが、影響を受け視聴率は低迷するだろう」と懸念している。実際、南アフリカ大会の期間中に日本のテレビ局が放送したドラマはW杯の影響で視聴率が下がった。

日韓メディアは、両国のテレビ局の多くがW杯期間中の番組編成を調整し、特別番組などを放送する予定だが、これにより深夜枠の番組に大きな影響が出ていると報じている。（翻訳・編集/内山）