日本人建築家がデザインした韓国の超高層タワーに酷評?=「コショウが出てきそう」「あれに似てる」

Record Korea    2022年3月30日(水) 19時20分

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29日、韓国・釜山市中区中央洞に建設中の「釜山ロッテタワー」の鳥瞰(ちょうかん)図が公開され、ネットユーザーからさまざまな反応が寄せられている。資料写真。

2022年3月29日、韓国・釜山市中区中央洞に建設中の「釜山ロッテタワー」の鳥瞰(ちょうかん)図が公開され、ネットユーザーからさまざまな反応が寄せられている。

韓国・ノーカットニュ-スによると、「釜山ロッテタワー」は地上56階建て、高さ300メートルで、船首波(船が水面を移動するとき船首につくられる波)をイメージしたデザインとなっており、26年末に完成する予定。

ロッテ側は最近、釜山市にロッテタワーの工事再開計画案を提出した。19年4月に全面中止となったロッテタワー建設工事を3年ぶりに再開するため、現場に放置されていたコンテナを撤去する作業などを行っている最中だという。

ロッテタワーの新たな外観デザインは日本の有名建築家である隈研吾氏が担当し、ロッテ側は「海に近い釜山の力動性を表現した」と説明したという。

新たなデザインを受け、韓国のネット上では「かっこいい」「個性的で美しい」など肯定的な評価もあるが、「ドリルの刃みたい」「ビールグラスに見えた」「ひっくり返したらコショウが出てきそう」「パスタをねじって鍋に入れているみたい」「タワーを使ってスクリューバー(『氷ツイスト』とも呼ばれるロッテ製菓のアイスキャンディー)を宣伝する気?」など否定的な評価が目立つ。

さらに、神戸ポートタワーや中国の広州タワーなど海外のランドマークタワーに似ていると指摘する声も多く、「釜山のランドマークタワーとしては不適切だ」との意見も出ている。(翻訳・編集/堂本

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