チャン・イーモウ監督「満江紅」など、今年は史実を描く歴史大作映画が目白押し

anomado    2022年3月29日(火) 8時50分

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このほど南宋期を舞台にしたチャン・イーモウ監督の最新作「満江紅」の制作が明らかになるなど、昨年から今年にかけて史実を描く時代劇映画の大作が次々と制作を表明している。

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このほど南宋期を舞台にしたチャン・イーモウ(張芸謀)監督の最新作「満江紅」の制作が明らかになるなど、昨年から今年にかけて史実を描く時代劇映画の大作が次々と制作を表明している。

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国家電影局がこのほど公開した最新作のデータに、チャン・イーモウ監督の「満江紅」が含まれていたことが話題に。中国メディアによると南宋期の中国を舞台に、金との講和条約「紹興の和議」を結ぶ前夜の出来事を描くサスペンスタッチの作品。チャン・イーモウ監督にとって18年公開の「SHADOW/影武者」以来、5年ぶりの時代劇作品となる。

昨年から今年にかけて、史実を描く時代劇映画の制作が次々と明らかになっている。ニン・ハオ(寧浩)監督の「大漢双雄」は、漢の大将軍・衛青、その甥の霍去病が主人公。俳優ホアン・シャオミン(黄暁明)、女優トン・リーヤー(佟麗婭)らが出演する。

ドラマ「長安二十四時」のツァオ・ドゥン(曹盾)監督、原作者で小説家のマー・ボーヨン(馬伯庸)が再びタッグを組む「敦煌:帰義英雄」は、唐の名将・張議潮を描く映画。チェン・ボーソイ(鄭宝瑞)監督の「澎湖海戦」は17世紀末、台湾の鄭氏政権と清が戦った海戦を描く作品で、俳優ウー・ジン呉京)が出演する。

また、18世紀後半に清の第6代皇帝・乾隆帝が遠征を行い、ゴルカ朝(ネパール)などと戦った「十全武功」および、その戦後を描くジェン・ダーション(鄭大聖)監督の「金瓶掣籤」も制作が明らかになっている。(Mathilda

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