商業用ジェット機による致命的な事故、飛行段階別では「巡航」が13%―ボーイング報告書

Record China    2022年3月22日(火) 20時20分

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乗客乗員132人を乗せた中国東方航空のボーイング737型機が21日午後、中国南部、広西チワン族自治区梧州市の山中に墜落した。資料写真。

乗客乗員132人を乗せた中国東方航空のボーイング737型機が21日午後、中国南部、広西チワン族自治区梧州市の山中に墜落した。

これに関連し、中国のニュースサイトの澎湃新聞は22日、ボーイング社が昨年9月に発表した、1959年から2020年までの商業用ジェット機の事故に関する報告書を取り上げた。

それによると、2011年から2020年までに世界で発生した商業用ジェット機による致命的な事故を飛行段階別に見ると、「巡航」段階が13%で、半数以上は「ファイナルアプローチ」または「着陸」の段階で発生した。

記事によると、英国の航空安全専門家、サイモン・アシュリー・ベネット氏は、民間航空機が墜落する5つの原因として、「パイロットエラー」「機械の故障」「天候」「意図的なクラッシュ」「その他の人間の過ち」を挙げていて、パイロットエラーの割合が半数以上を占めるという。(翻訳・編集/柳川)

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