「実は羽生結弦が大好きなんです」=中国女子テニス選手の“告白”に中国ファン沸く

Record China    2022年3月16日(水) 13時20分

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女子テニスのリヨンオープンで優勝した中国の張帥が、フィギュアスケートの羽生結弦のことが大好きだと語った。

女子テニスのリヨンオープン(OP)で優勝した中国の張帥(33)が、フィギュアスケートの羽生結弦(27)のことが大好きだと語った。

このほど、中国国営の中央テレビのグローバル放送・CGTNのインタビューを受けた張は、「もう一度選べるとしてもやはりテニスを選びますか?」との質問に「う~ん。たぶん選ばないと思います」と回答。自身はフィギュアスケートが好きで1998年の長野オリンピックの時から自宅のテレビで陳露(チェン・ルー。中国の元フィギュアスケート選手)らを応援していたものの、出身地の天津ではウインタースポーツに触れる機会が少なかったと説明した。

そして、「実は私はこれまでずっと羽生結弦が大好きだったんです」と明かし、「(羽生は)とても優美さを感じる…なんというか、自由で、リンクの上でとても優美な演技をしますね。なので、もし機会があれば違う競技にチャレンジしたいと思います」とフィギュアスケートへの憧れを語った。

中国のネットユーザーからは、「なんていう偶然。私も羽生結弦が大好き!」「見る目があるね」「羽生選手は本当に愛されてるね」「彼は本当に優秀だから」「羽生を愛さない人はいないよ!」「いろんな競技の選手たちがみんな羽生のことが好きだということに気付いた(笑)」「鄧亜萍(デン・ヤーピン。元卓球選手)も本の中で羽生について書いているし、郎平(ラン・ピン。元バレーボール選手)も羽生に言及したことがある」「みんなが大好き羽生くん」といった声が寄せられた。

また、「フィギュアスケートは大変だからテニスにしておいた方がいいよ」「テニスはすでに成熟したプロスポーツ。フィギュアは採点がブラックボックスで勝手に操作される」「テニスはお金も稼げるし、審判の国籍によって点数が異なることもない」「テニスも素晴らしいスポーツだよ。ファン層が広くて、商業化の程度も高い。先進的な技術やジャッジシステムも導入されている。フィギュアスケートは選手の演技は美しいが、審判の採点は主観的で異議を申し立てられるルートも少ない」など、羽生に厳しいと言われるフィギュアスケートの採点に疑問を呈する声も少なくなかった。

張は1989年1月21日生まれ。今月6日に行われたリヨンOP決勝でウクライナ選手を破り優勝した。(翻訳・編集/北田

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