中国版ツイッターの微博（ウェイボー）でこのほど、「ロシアの猫に続き犬も西側の制裁対象になった」とする話題が注目されている。

中国のニュースサイトの環球網や観察者網によると、ロシアによるウクライナ侵攻を受け、英国で10日から13日まで開催されていた世界最大級のドッグショー「クラフツ」の主催団体は、ロシアからの参加を禁止した。

フランスの愛猫家が欧州で立ち上げた国際猫連盟（FIFe）も1日、国際大会からロシアの猫を排除することを発表している。

ロシアの議員からは「われわれの四肢動物は西側に対して何も間違ったことはしていないのに」と困惑の声が上がったという。

ウェイボー上では、中国のネットユーザーから「猫や犬まで標的に？」「なんでもありだな」「常軌を逸している」「ロシアは『球籍（地球の構成員であるための資格）』まで剥奪されそう」などの声が上がった。（翻訳・編集/柳川）