習近平氏が愛用する比喩表現、その背後にある意味とは?

CRI online    2022年3月14日(月) 14時0分

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全国人民代表大会と政治協商会議の開催期間中、中国の最高指導者である習近平氏は全国人民代表大会の代表として内蒙古代表団の審議に参加しました。写真は「富春山居図」。

全国人民代表大会(全人代)と政治協商会議(政協)の開催期間中、中国の最高指導者である習近平氏は全国人民代表大会の代表として内蒙古代表団の審議に参加しました。習近平氏は「中華各民族がザクロの種のようにぎっしりと抱き合って、共に麗しい生活を創造しなければならない」と述べました。

ザクロの種という比喩は各民族の団結の重要性をいきいきと表現しています。習近平氏は毎年全人代と政協会議の際、必ず各代表団やグループの討論に参加し、全人代代表や政協委員と政策や方針などについて話し合い、比喩をたびたび用いています。習近平氏は中国の名画を引用して、新しい時代における中国の生態系と住環境の美しい風景を描いたこともあります。

「富春山居図」は670年以上前の元代の画家、黄公望の名作で、水墨画の技法で人と自然が調和する美しさを表しています。「それぞれの特色ある現代版『富春山居図』を構築したい」。習近平氏はこのような比喩を用いて新しい時代における中国の特色ある故郷の美しい青写真を描きました。現代版「富春山居図」は現実になりつつあります。

ザクロの種、現代版「富春山居図」など、習近平氏が用いた比喩から国政運営の方策を読み解くことができます。(提供/CRI

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