サムスンが驚異的な画面サイズで中国製フォルダブルフォンを圧倒?=韓国ネット「基本機能の見直しを」

Record Korea    2022年3月15日(火) 7時50分

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13日、韓国メディア・ヘラルド経済は、「サムスン電子がディスプレイのサイズを2倍に拡張できるフォルダブルスマートフォンを考案中」と報じた。写真は「Galaxy Z Flip3」。

2022年3月13日、韓国メディア・ヘラルド経済は、「サムスン電子がディスプレイのサイズを2倍に拡張できるフォルダブルスマートフォンを考案中」と報じた。

記事によると、サムスン電子は最近、世界知的所有権機構(WIPO)に「多重折り電子機器」というタイトルの特許を申請した。そこには、フォルダブルフォンとクラムシェル(上下2枚を折り畳んで開閉できる構造)フォンが結合された形状に関する内容が含まれており、完全に折り畳めば「Galaxy Z Flip3」と同等のサイズだが、製品を広げ、上下のディスプレイも引き伸ばすと、画面のサイズが2倍にまで拡大する仕組みだという。

また、もう一つの特徴は、上下に長く伸ばしたディスプレイを半分に折り、二つの機器をつなぎ合わせたような形に変形できるという点。これにより、ユーザーはマルチプレイヤーモバイルゲームなどを1台の装置で利用することができる。ただし、ディスプレイの強度や重さなど解決すべき課題は多く、いつ商用化されるかについては未知数だという。

記事は、「昨年10月~12月期におけるサムスン電子のフォルダブルフォンのシェア率は96%を記録したが、今年は中国企業の追撃により80%台にまで落ち込むと予想される」と伝えている。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは、「お願いだから基本機能をまずは見直して」「そこまで折り畳む必要はない」「消費者は意外とデザインのよさや使いやすさ、軽さなどの基本的な内容を重視している」「むしろ折り畳めるタブレットを開発したら?」「夏は発熱により、冬は低気温により事故が発生しそう」「商品化のめども立っていないのに、いつもとりあえず特許を登録して中国企業と張り合ってるよね」「他の企業に取られないよう、予防的に申請してるだけでしょ」など、批判的な声が多く寄せられている。(翻訳・編集/丸山

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