岸田首相が改憲に言及=中国ネット「軍国主義がうごめき出した」

Record China    2022年3月15日(火) 6時20分

拡大

13日、環球網の微博アカウントは、岸田文雄首相が自民党大会で憲法改正への意欲を見せる発言をしたことを報じた。

2022年3月13日、環球網の微博アカウントは、岸田文雄首相が自民党大会で憲法改正への意欲を見せる発言をしたことを報じた。

同アカウントは、岸田首相が13日に開かれた自民党大会で演説を行ない、日本国憲法第9条に変更を加える意向を示したと紹介。日本国憲法第9条は同憲法の中でも特に有名な条項であり、主に「戦争を発動する権利の放棄」が示されていると伝えた。

改憲に意欲を示した岸田首相について、中国のネットユーザーは「小鬼子(日本の蔑称)が何かやらかそうとしている」「日本の軍国主義がうごめき出したぞ」「破滅へと向かう危険な一歩だ」「国を滅ぼされたいのかな?」「日本はまた自分たちが強いなどと錯覚し始めたようだ」「長い時間の平和によって、歴史の教訓を忘れてしまったようだ」「逆に言えば、中国に復讐の理由を与えることになる」といった感想を残している。

また、ロシアによるウクライナ侵攻を受けてドイツ政府が先月末、13兆円規模の軍備増強方針を示したことに言及し「敗戦国である日本とドイツがまた軍国主義に向かおうとしている」と主張するユーザーも複数見られた。(翻訳・編集/川尻

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携