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中国が経済成長目標を5.5%前後に設定したのはなぜか?―中国メディア

人民網日本語版    2022年3月10日(木) 5時50分

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国内総生産成長率5.5%前後——今年の政府活動報告の中で、経済の成長目標が明らかになると、中国内外で大きな注目を集めた。

国内総生産(GDP)成長率5.5%前後——今年の政府活動報告の中で、経済の成長目標が明らかになると、中国内外で大きな注目を集めた。

■なぜ5.5%前後に設定したのか?

今もなお世界では新型コロナウイルス感染症が流行っており、コモディティー価格は高い水準で推移し、外部環境はより一層複雑で厳しく不確実になり、国内経済の発展は需要の縮小、供給への打撃、予想の弱まりという三重の圧力に直面している。

複雑な情勢の中、「中国の5.5%前後の経済成長率目標は高すぎで、中国経済の見通しは楽観できない」との見方を示す海外メディアがある。

■今年の成長目標をどう見るか?

政府活動報告はこの目標を設定したことについて、「主に雇用の安定と民生の保証、リスク対策の必要性を考慮しており、そしてここ2年の平均経済成長率および『第14次五カ年計画』目標の要求ともリンクしている。これは高い基数の上での中高速成長であり、主体的な取り組みを体現している」と述べた。

国務院研究室の向東(シアン・ドン)副室長は、「今年の経済成長率目標を5.5%前後に設定したことは、科学的で合理的ものだ。現段階での中国の潜在的成長レベルに合致しており、予想の誘導、信頼感の向上、発展をめぐる共通認識の共有にプラスになる」との見方を示した。

2020年の政府活動報告は、感染症の打撃などの要因を考慮して、経済成長の具体的な目標を打ち出さず、その年の実質成長率は2.3%だった。21年は6%以上の目標を打ち出し、最終的に8.1%の成長を達成した。2年間の平均成長率は5.1%となる。

中国人民政治協商会議全国委員会経済委員会の楊偉民(ヤン・ウェイミン)副主任(委員)は、「今年は高い基数の上で成長目標を適切に調整しており実際の状況に合致している。成長目標の設定では直近の1年間だけを見るのではなく、前の年の基数と今後の持続可能な発展も考慮しなければならず、年度によって高くなったり低くなったりするという事態はできるだけ避ける必要がある」と述べた。

北京大学国家発展研究院の姚洋(ヤオ・ヤン)院長の試算によると、「中国経済の潜在的成長率はなお5.5%から6%の間で、2年間の平均成長率は主に感染症のため5.5%に達しなかった。今年の目標設定は潜在的成長レベルにより近づいている」という。

21年の中国経済の規模は114兆元(約2052兆円)を超えており、この基礎の上で5.5%の成長率を実現すれば、成長率に対応する1年間のGDP増加分はエコノミー別ランキングで世界20位になる。

米紙ニューヨーク・タイムズは報道の中で、「中国の5.5%前後の経済成長率目標はこれまでに比べれば低い設定だが、それでもまだ大半の国よりも高く、世界的な不確実性の中で信頼感を向上できる数字だ」との見方を示した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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