Record China 2014年6月4日(水) 6時20分
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2日、シャングリラ対話で日中が互いに批判し合うなど、対立ムードが深まっているが、その余波が継続する可能性がある。G7でも日本は中国を批判するとみられている。写真はシャングリラ対話。
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2014年6月2日、ボイス・オブ・アメリカ(VOA)中国語サイトによると、先日シンガポールで行われたアジア安全保障会議(シャングリラ対話)で、安倍晋三首相が基調講演で中国を名指しで批判したことに対して中国代表が反発するなど、日中の対立ムードが深まっている。
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シャングリラ対話はすでに閉幕したが、対立ムードは現在も続いている。菅義偉官房長官は、シャングリラ対話で中国代表である中国軍幹部が日本を中傷する内容の発言をしたことを批判。日本メディアは、間もなく開催される先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)でも日本が中国を批判し、首脳宣言に盛り込むのではないかとし、シャングリラ対話の余波が継続する可能性があることを伝えている。
復旦大学のアジア問題専門家・蔡建(ツァイ・ジエン)教授は、日米中3カ国が会議で対立することは予想されていたが、米国が強硬的な姿勢を取ることは想定外だったと指摘している。(翻訳・編集/岡田)
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