世界初の国レベルの中国医学医療支援チームをカンボジアに派遣へ―中国メディア

人民網日本語版    2022年3月8日(火) 18時40分

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王文天駐カンボジア大使は7日、カンボジアのフン・セン首相と共にトボンクムン中国カンボジア友誼病院の開院式に出席した。

王文天(ワン・ウェンティエン)駐カンボジア大使は7日、カンボジアのフン・セン首相と共にトボンクムン中国カンボジア友誼病院の開院式に出席した。在カンボジア中国大使館ウェブサイトが伝えた。

トボンクムン中国カンボジア友誼病院は中国政府の無償援助で建設。2019年3月に着工し、2021年10月に竣工した。敷地面積5.5ヘクタール、床面積2万4000平方メートル、病床数が300あり、トボンクムン州で最大規模、最高の医療水準の現代的総合病院だ。

王大使は「新型コロナウイルスの感染が依然猛威を振るっている。カンボジアの感染状況が収束しない限り、カンボジアの新型コロナとの闘いに対する中国の支援が止まることもない。近く中国側はカンボジアに世界初の国レベルの中国医学対外医療支援チームを派遣して、中国医学による新型コロナ対策のノウハウを共有するほか、できるだけ早く新たな無償ワクチン支援を行い、子どもへのワクチン接種に向けたカンボジア政府の行動を力強くサポートする」と説明した。

フン・セン首相は「トボンクムン中国カンボジア友誼病院はカンボジアと中国の友好・協力の重要な証人であり、シアヌーク前国王と中国の上の世代の指導者が締結した中国とカンボジアの友誼が今日まで続いてきたことによる実り豊かな成果であり、カンボジア・中国運命共同体構築の生き生きとした実践でもある」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/NA)

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