中国の外交政策、短期的には変わらず矛盾は拡大するばかり―中国メディア

Record China    2014年6月4日(水) 3時40分

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2日、中国評論通信社は「中国の外交政策は短期的には変わらず、矛盾は一層拡大する」と題する記事を掲載した。写真は清華大学。

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2014年6月2日、中国評論通信社は「中国の外交政策は短期的には変わらず、矛盾は一層拡大する」と題する記事を掲載した。

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第11回清華国際安全フォーラムがこのほど、北京市の清華大学で開かれ、同大学現代国際関係研究院院長の閻学通(イエン・シュエトン)氏が「中国の外交政策は短期的には変わらず、矛盾は一層拡大する」と述べ、以下のように指摘した。

中国外交は現在、国際情勢の変化により、大きな改革の必要に迫られている。中国人はこれまで自国を弱小国と考えてきたが、今や米国以外に我々と肩を並べる国はない。中国は考え方を変えるべきなのだ。

中国人の出国者数が増加し、海外市場を開拓する人が増えるにつれ、我々は安全問題に直面するようになった。国内企業グループが外交に影響を与え、インターネットの普及で政策決定者の決断にスピードが求められるようになった。

外的環境も変化している。外交政策は短期的には変わらないが、長期的には矛盾が拡大していくだろう。変化には臨機応変に対応する。戦略の刷新も同様だ。国際システムの中で、国際環境を改革することも必要になる。(翻訳・編集/AA)

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