「僕はブサイク」俳優イン・ジョンが批判に抗議、毒舌パワーに「ぜひライブ配信を」

anomado    2022年3月3日(木) 16時50分

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中国の俳優イン・ジョンが1日、最新作ドラマでのビジュアルが批判を浴びたことについて、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)に長文を投稿。率直で辛辣な内容が注目を浴び、支持する声が上がっている。

中国の俳優イン・ジョン(尹正)が1日、最新作ドラマでのビジュアルが批判を浴びたことについて、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)に長文を投稿。率直で辛辣(しんらつ)な内容が注目を浴び、支持する声が上がっている。

ドラマ「君、花海棠の紅にあらず」など数々の映画やドラマで知られるイン・ジョンについて、撮影中の仙侠ドラマ「遮天」の現場で撮られた写真が、このほどネットで猛批判を浴びた。イン・ジョンが演じるのは風流な貴公子の設定だが、同名原作小説のファンを中心に「太りすぎ」などの声が上がり、誹謗(ひぼう)中傷へと発展していた。

1日、イン・ジョンはウェイボーに長文を投稿。文章の冒頭では、「僕は子どもの頃から今まで、僕は僕であり、自分にキャラ設定したことはない」と記し、「キャラ崩壊」「だまされた」と批判する人々に対しての抗議を示した。

さらに、「自分でも認める。僕はブサイクだ。だから放っておいてほしい。僕はただのしがない終わってる役者で、よりよく演じたいと思っているだけだ。僕は僕を好きな人が思うほど美しくないし、僕を嫌いな人が思うほどブサイクでもない。清朝はとうに滅んだ。僕はとうにダイエットをやめた。ネガティブな話題をばらまくのはやめてくれ」とつづり、最後にドラマ「遮天」は「無罪なので放棄しないで」との要望も記している。

この投稿がウェイボーで注目され、「雑音は気にせず仕事に励んでほしい」「批判してるのは顔も心もブサイクな人だから気にしないで」といった支持の声が集まった。さらに、辛辣でユーモアに満ちた表現でつづられたこの文章自体も注目を浴び、「イン・ジョンはライブ配信に向いてる」「この人はいつもどこかコミカル」「ボケと毒舌が絶妙」と文才を称賛し、ライブ配信を熱望するコメントも多く寄せられている。(Mathilda

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