天安門事件から25年、香港でデモ=事件の再評価と中国の民主化を求める―台湾メディア

Record China    2014年6月3日(火) 0時52分

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1日、香港の民主派団体「香港市民愛国民主運動支援連合会」(支連会)は、天安門事件から25年となる4日を前にデモを行い、事件の再評価と中国の民主化を求めた。写真は天安門広場。

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2014年6月1日、台湾・中央社によると、中国では4日、民主化運動が武力弾圧された天安門事件から25年を迎えるが、これに先立ち、香港の民主派団体「香港市民愛国民主運動支援連合会」(支連会)は1日にデモを行い、事件の再評価と中国の民主化を求めた。

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支連会の発表によると、参加者は3000人。一方、警察側はピーク時で1900人と発表している。デモ隊は午後、ヴィクトリアパークに集合した後、支連会の李卓人(リー・ジュオレン)主席や民主党の李柱銘(マーチン・リー)初代主席などを先頭に、目的地の金鐘政府本部まで約2時間のデモ行進を行った。

支連会は宣言で、「この25年、天候に関わらず毎年6月4日前の日曜日にデモを行い、民主化運動の精神を引き継いできた」とした上で、「民主化への道は容易いものではないが、これからも事件の再評価を求め徹底的に戦う。さらに、民主活動家の釈放と中国の民主化を求めていく」と強調した。

李主席はデモ行進後のインタビューで、「事件の日の直前になると、中国本土では関連活動や関連情報が鎮圧・封鎖される」と批判した。デモには多くの学生が参加し、行進の主力となっていたほか、香港民主党関係者らも参加した。4日夜には、支連会主催の天安門事件追悼キャンドル集会が行われる。(翻訳・編集/藤)

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