北京の製氷員を前にした羽生結弦の振る舞いに称賛続々=「無意識なのがすごい」「これが品格」

Record China    2022年3月1日(火) 13時20分

拡大

フィギュアスケート男子シングルの羽生結弦の礼儀正しさに、再び脚光が集まっている。

フィギュアスケート男子シングルの羽生結弦の礼儀正しさに、再び脚光が集まっている。

中国版ツイッター・微博(ウェイボー)のあるブロガーは先日、羽生が北京冬季五輪の会場となった首都体育館のスケートリンクの製氷を手伝った時の動画を投稿した。動画には、ボランティアから製氷員を紹介された羽生が頭を下げ、かぶっていた帽子を取る様子が映っている。同ブロガーは「礼儀正しいささいな行動に感服した!」と称賛した。

中国のネットユーザーからは「彼の礼儀は永遠に完璧」「本当にささいな事のように見えるが、すぐに気付いてできるというのは長年自分を律してきたからこそ」「握手に備えて手に持っていた氷を置いて手を払うことまでしている」「製氷を手伝っただけでなく、製氷員を前にして脱帽してあいさつし、手に持っていた氷を置いて手を払い握手の準備。仙人のような男の子だね」「ユヅはこういう細かい気遣いができる。世界が彼の素晴らしさを感じる点」「気遣いがすごくできる。しかも一連の動作を無意識でできるのがすごい」「こういうところに品格が出るんだよね」「ああ、彼が恋しいよ」といった声が寄せられている。

羽生は今大会で4位となり3連覇はかなわなかったが、インタビューのたびに感謝の言葉を口にしたこと、2月14日に行われた会見の最後に記者らに向かって深々と頭を下げたこと、退席する際に五輪旗、中国国旗、北京五輪旗に向かってお辞儀をしたことなど、その礼儀正しい振る舞いが中国で話題になった。(翻訳・編集/北田

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携