日本の記者の質問に女性報道官困惑、会場からは笑い

Record China    2022年2月25日(金) 10時20分

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中国外交部の定例会見を担当した華春瑩外務次官補がフィギュアスケートの羽生結弦ら、北京五輪で話題になった日本人に言及した。

中国外交部の定例会見を担当した華春瑩(ホア・チュンイン)外務次官補がフィギュアスケートの羽生結弦ら、北京五輪で話題になった日本人に言及した。

華氏は23日の定例会見を担当。日本の記者から「いつも2人の男性報道官が私たちの質問に答えています。(今日は)あなたに久しぶりに会えてとてもうれしいです」と言われると、「お久しぶりです。私もとてもうれしいです」と応じた。

続けて同記者が「今日あなたが会見を担当することに特別な意味はありますか?」と問うと、華氏は「特別な意味…」と困惑。場内からは笑いが漏れ、華氏も思わず「ハハッ」と声を出して笑った。そして、「たぶんないと思います。ただ、皆さんのことがとても恋しくなったからです」と答えた。

華氏はまた、「中米、中日関係がそれほどうまく行っていない中で、先ごろ閉幕した冬季五輪の期間中には、中日両国の国民の間で多くの良い相互交流がありました」とし、例として羽生結弦を挙げ「日本で人気がありますが、中国の観衆やファンからも非常に熱烈な歓迎を受けました。毎日、携帯電話を開くと(出てくるのは)羽生選手の写真に関するものばかりでした」と述べた。

さらに、スノーボードで金・銀メダルを獲得した蘇翊鳴(スー・イーミン)のコーチを務めた日本人の佐藤康弘さんにも言及し「人々を感動させ、心を温かくさせました」と称賛。「彼らの間には互いの信頼、支持、成功の物語があります。現在の中日関係の中で非常に得難い、とても貴重な温かいポジティブなものだと思います。今後もこのような心温まる、プラスのエネルギーを人々に与える人同士の交流の物語を、日本のメディアに報じていただきたいと思います」と述べた。(翻訳・編集/北田

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