中国の女優ウー・ジンイエン（呉謹言）が23日、中国版ツイッター・新浪微博（ウェイボー）で、俳優シュー・カイ（許凱）と北京冬季五輪マスコットのビンドゥンドゥンとのスリーショットを公開した。

「雪の降る日はビンドゥンドゥンと一緒が似合う」と書かれたこの投稿では、宮殿のような建物の一角で、シュー・カイがビンドゥンドゥンを持って立ち、横に並ぶウー・ジンイエンがその手を持ち上げている。ウー・ジンイエンは薄いワンピース姿で春の装いを見せるものの、外は雪が舞っているのが分かる。

2018年に大ヒットした時代劇ドラマ「瓔珞＜エイラク＞〜紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜」で共演した2人だが、新たな共演作のドラマ「尚食」が今月22日、マンゴーTV（芒果TV）で配信をスタートしたばかり。明朝の宮中で食事を整える部署「尚食局」を舞台に、宮女の姚子衿が美食の技と文化の伝承に奮闘し、皇帝・朱瞻基（しゅせんき）と愛を育むストーリーとなっている。

「瓔珞」では宮女から皇妃に上り詰めたヒロインの魏瓔珞を好演したウー・ジンイエンだが、「尚食」も同じく宮女からスタート。なお、「瓔珞」ではシュー・カイが演じる皇后の弟・富察傅恒と愛し合いながらも結ばれない悲恋が描かれたが、「尚食」では朱瞻基の皇妃になることが明らかになっている。このため、ウー・ジンイエンの投稿にフォロワーからは「今度こそ絶対幸せに」「私の無念を晴らしてほしい」といった期待の声が多く集まっている。（Mathilda）