中国国防部「中豪両軍の遭遇、豪州側の声明は事実と全く異なる」

人民網日本語版    2022年2月22日(火) 13時30分

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中国国防部の譚克非報道官が21日、中豪両軍の艦艇と航空機の遭遇について記者の質問に答えた。

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中国国防部の譚克非(タン・カーフェイ)報道官が21日、中豪両軍の艦艇と航空機の遭遇について記者の質問に答えた。

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【記者】オーストラリア国防省は19日に発表した声明で、中国海軍の艦艇1隻が17日、同国北部空域を飛行していた豪軍の対潜哨戒機1隻にレーザーを照射したとして、中国側の行為は安全性と専門性に反するものであり、豪国防軍の兵士の安全を大いに脅かしたと非難した。この事についてコメントは。

【譚報道官】オーストラリア側の声明の内容は事実と全く異なる。2月17日、オーストラリアのP-8対潜哨戒機が中国艦艇編隊の周辺空域で活動し、距離は最短で4キロしかなかった。豪軍用機との遭遇の全過程において、中国側艦艇は常に国際法と国際的慣行に合致する安全で規範的かつ専門的なオペレーションを保った。中国軍艦艇の撮影した写真からは、豪軍用機が中国軍の艦艇に接近し、中国艦艇の周囲にソノブイを投下したのが見て取れる。このような悪意ある挑発行為は誤解や誤った判断を招き、双方の艦艇・航空機及び人員の安全を脅かす可能性が極めて高いものだ。また、オーストラリア側は故意に虚偽情報を拡散し、事実無根の対中非難を行っている。我々はオーストラリア側のこうした行為に断固として反対し、オーストラリア側に対して、挑発的で危険な行動を直ちに止め、中国側に対する根拠なき非難やイメージ毀損を止めて、両国・両軍関係の大局に影響が生じないようにすることを要求する。(提供/人民網日本語版・編集/NA)

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