「韓国選手になりたくて…」元米国代表選手の告白が話題=韓国ネット「それで韓国人になれると?」

Record Korea    2022年2月18日(金) 12時20分

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17日、韓国・ソウル新聞は「韓国が北京五輪でも『ショートトラック最強国』に君臨し、世界のメディアの注目を集めている」と伝えた。

2022年2月17日、韓国・ソウル新聞は「韓国が北京五輪でも『ショートトラック最強国』に君臨し、世界のメディアの注目を集めている」と伝えた。

韓国は今大会のショートトラックで金メダル2個、銀メダル3個を獲得した。記事は「世界最強国としてのプライドを守った。沈錫希(シム・ソクヒ)の懲戒処分や主力選手の負傷、司令塔の不在、中国のホームタウンディシジョンなど数々の悪材料を乗り越えて手にした成績であるため、その意味はさらに大きい」と評価している。

韓国選手らの活躍を受け、五輪ニュース専門メディア「Around the Rings(アラウンド・ザ・リング)」は17日、ショートトラック元米国代表のアリソン・ベイバーさんの発言を紹介する記事を掲載したという。

記事によると、2010年バンクーバー五輪で銅メダルを獲得したベイバーさんは、韓国代表の強さの秘訣について「強い情熱と過酷なトレーニングが韓国をショートトラック最強国に君臨させた」と説明した。また、「卓越したスキルを学ぶため他国が韓国人コーチを迎え入れ始めると、変化の必要性を感じた韓国のショートトラックはまた新しく生まれ変わっている」とも分析した。

さらに、選手時代の代表チームの同僚らのエピソードとして「(ショートトラック上達のため)韓国選手のようになろうとして韓国料理しか食べていなかった」と明かしたという。

その他にも、米CNNは韓国選手の1500メートル2連覇のニュースを「1000メートルで銀メダルとなり涙を見せたショートトラック女王の逆転サクセスだ」と伝えた。中国のメディアも「彼女の実力を認めざるを得ない」とたたえたという。

なお韓国ショートトラックは五輪通算メダル数を53個に伸ばし、首位の座を守っている。2位は中国とカナダが37個で同率となっている。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「韓国人として鼻が高い。頑張ってくれた選手たちに感謝」「ショートトラック=韓国。ライバル選手にも認められて誇らしい」など喜ぶ声が上がっている。

また、「韓国料理を食べれば韓国人になれるって本気で信じていたの?」「韓国の選手が言ったのか?キムチを食べれば上手に滑れると?」「たしかに夫婦は似てくると言うけど…」「そこまでするとは。米国の心意気がすごい」と驚く声や、「韓国人は西洋人に憧れてハンバーガーやピザやステーキばかり食べているのにね(笑)」「韓国人と同じく、チキンとビールばかり食べていたとか?(笑)」とつっこむ声も見られた。(翻訳・編集/堂本

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