2014年5月30日、台湾の人気ユニット・フェイルンハイ（飛輪海）のジロー（汪東城）が、中国のテレビ番組でデビュー前の苦労を語った。新華網が伝えた。

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中国・湖南衛星テレビのバラエティー番組「中国新声代」は子供たちの音楽オーディション番組。今月31日からスタートするシーズン2ではフェイルンハイのジローが先生役の1人として出演する。

ジローは番組収録で、出演者の子供たちを前にデビュー以前の苦労を語っている。家計を助けるため、学生時代からバイトに励んでいたことで知られるが、一時は地下室に住んでいたことも。「湿気やホコリが多くて、虫もいた。生活環境は最悪だった。でも目標を持って頑張れば、困難は乗り越えられる」と話している。

学生時代からビラ配りや酒場でのバイト、さらに工事現場での労働やセメント工なども経験してきた。その後は事務所から突然解雇されるアクシデントもあり、フェイルンハイとしてブレークする前は非常に苦しい道のりを経験している。（翻訳・編集/Mathilda）