ビンドゥンドゥンの著作権侵害で初の有罪判決、偽物の縫いぐるみを製造・販売―中国

Record China    2022年2月15日(火) 13時20分

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中国・北京の裁判所は北京冬季五輪のマスコットの偽物の縫いぐるみを製造・販売したとして身柄を拘束していた容疑者に懲役1年、罰金4万元の実刑判決を言い渡した。写真はビンドゥンドゥン(左)とシュエロンロン。

中国・北京の裁判所はこのほど、北京冬季五輪の公式マスコット「ビンドゥンドゥン」とパラリンピック公式マスコット「シュエロンロン」の偽物の縫いぐるみを製造・販売したとして身柄を拘束していた容疑者に対し、懲役1年、罰金4万元(約72万円)の実刑判決を言い渡した。

中国共産党機関紙、人民日報の14日付報道によると、北京冬季五輪の公式マスコットの著作権を侵害したとして有罪判決が下されたのは今回が初めて。

2022北京メディアセンターが14日開いた冬季五輪の知的財産権保護強化に関する記者会見で、中国共産党中央宣伝部版権管理局の湯兆志(タン・ジャオジー)副局長が明らかにした。

ビンドゥンドゥンをめぐっては、五輪が開幕すると人気が急上昇し、実店舗やオンラインストアで関連グッズが品薄状態となり、高額転売する動きもみられている。(翻訳・編集/柳川)

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