ショートトラック問題で韓国ネットから中傷受けたビクトル・アン氏がコメント―米華字メディア

Record China    2022年2月11日(金) 19時50分

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11日、米華字メディア・多維新聞は、北京五輪のスピードスケート・ショートトラックの裁定をめぐり韓国のネットユーザーから攻撃を受けているビクトル・アン氏が改めてコメントを出したことを報じた。

2022年2月11日、米華字メディア・多維新聞は、北京五輪のスピードスケート・ショートトラックの裁定をめぐり韓国のネットユーザーから攻撃を受けているビクトル・アン氏が改めてコメントを出したことを報じた。

記事は、7日に行われたショートトラック男子1000メートルの準決勝で韓国選手が相次いで反則を取られて失格となり中国選手が勝ち進み、決勝でもハンガリー選手が1着でゴールしながら失格の判定を受けたことで中国選手が金メダル、銀メダルを獲得する結果になったと紹介。これらの判定に韓国のネットユーザーやメディアが強い不満を示し、北京五輪や中国に対する激しい批判を展開するとともに、一部ユーザーの攻撃の矛先が元ショートトラック韓国代表で後にロシアに帰化し、現在中国代表のコーチを務めているアン氏にまで向いたと伝えた。

そして、アン氏が8日にSNS上で「現在の自分が置かれている状況はすべて自分自身の選択や過ちによって生じたものであり、私は謙虚にあらゆる非難、指摘を受け入れる。しかし、何も過ちを犯していない家族が傷つき苦しんでおり、これは私が今最も苦しみ、つらいと感じていることだ」と書き込み、家族に対する誹謗中傷をやめるよう求める文章を書き込んだとした。

その上で、アン氏が10日夜に中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で新たに「これからの日々、私は引き続き全力を尽くし、皆さんと一緒に五輪終了まで努力したい。どうもありがとう」とつづったことを伝えた。(翻訳・編集/川尻

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